Matthias Bamert will retire in March 2024.

2018年4月に札響首席指揮者に就任したマティアス・バーメルトは、2024年3月をもって退任します。
 
音楽をもっと身近に――。
 
就任以降、バーメルトは札響とともに美しい音作りにこだわりながら、幅広いお客様に音楽を届ける工夫を凝らし、その公演数はのべ59公演(23年度末予定)にのぼります。
 
新型コロナウイルス感染症拡大のために来日できない時期もありましたが、そのたびに日本へエールを送り、お客様へ向けたメッセージを発信し続けてきました。
 
任期中の公演はあと4回。
 
ともに様々な困難を乗り越え、オーケストラとしてさらに成長する札響とバーメルトの、心を込めた演奏をぜひお聴きください。
 
 
Matthias Bamert Biography
 

// CONCERT INFOMATION

■hitaru シリーズ

定期演奏会第15回

平日夜の演奏会。
1929年北海道生まれの間宮芳生の作品、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ音楽監督も務めたバーメルトによるモーツァルトの40番、
そしてドイツ・ピアノの正統派を代表するピアニスト ゲルハルト・オピッツとのブラームス。
 
秋から冬へ、伝統の深い味わいをお楽しみください。
 

■hitaru シリーズ

定期演奏会第15回

平日夜の演奏会。
1929年北海道生まれの間宮芳生の作品、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ音楽監督も務めたバーメルトによるモーツァルトの40番、
そしてドイツ・ピアノの正統派を代表するピアニスト ゲルハルト・オピッツとのブラームス。
 
秋から冬へ、伝統の深い味わいをお楽しみください。
 

2023年11月21日(火)19:00開演
札幌文化芸術劇場 hitaru
指揮:マティアス・バーメルト
ピアノ:ゲルハルト・オピッツ*

間宮 芳生/オーケストラのためのタブロー2005
モーツァルト/交響曲第40番
ブラームス/ピアノ協奏曲第2番*

■第658回定期演奏会

任期最後の公演に選んだのはブルックナーの6番。バーメルトがブルックナーの作品の中で最も愛する作品です。
そしてボストリッジ(テノール)とアレグリーニ(ホルン)を招いてのブリテン。
ブリテンの夕暮れからの逍遥がブルックナーの音楽に見事に連なる、バーメルトこだわりの美しいプログラムです。
札幌での定期演奏会と、東京公演で披露します。
 

2024年1月27日(土)17:00開演 / 28日(日)13:00開演
札幌コンサートホール Kitara
指揮:マティアス・バーメルト
テノール:イアン・ボストリッジ *
ホルン:アレッシオ・アレグリーニ *

ブリテン/セレナード~テノール、ホルンと弦楽のための *
ブルックナー/交響曲第6番

■東京公演2024


2024年1月31日(水)19:00開演
サントリーホール
指揮:マティアス・バーメルト
テノール:イアン・ボストリッジ *
ホルン:アレッシオ・アレグリーニ *

ブリテン/セレナード~テノール、ホルンと弦楽のための *
ブルックナー/交響曲第6番

// 6 exciting years with Maestro

バーメルトと歩んだ6年。
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、ベルリオーズ、ブラームス、チャイコフスキー、ドヴォルジャーク、マーラー、ブリテン、武満…。
バーメルトはこの6年で幅広い時代の様々な作品を取り上げ、その数は93作品に及びます。

『アルプス交響曲』に始まった札響とバーメルトの山登りは、ブルックナー6番で一区切り。
一緒にみることのできた色とりどりの風景を胸に、札響はこれからも皆さまに広く音楽を届けてまいります。
 
なお、バーメルトは来シーズン、2025年2月第667回定期演奏会への出演が決まっています。どうぞお楽しみに。

―バーメルト指揮の公演と、演奏作品の一覧
―Gallery

// Messages to the Maestro

バーメルトへのメッセージをお寄せください。
いただいたものの一部は、後日、本ページにて紹介させていただきます。
 
次のハッシュタグをつけて投稿、あるいは札響公式アカウントあてにメッセージをお送りください。
X(旧Twitter) #バーメルト #札響 @sapporosymphony
Instagram #バーメルト #札響 @sapporo_symphony